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鹿児島地域の結婚式の特徴は万歳三唱をするところにある

万歳

鹿児島地域の結婚式の特徴は、終盤に万歳三唱を行うのが定番になっていることです。
他の地域ではあまりない風習ですが、結婚式の締めの挨拶代わりに行われています。
あまり万歳三唱を行う披露宴に出席したことがないとびっくりしてしまいますが、ゲストの心が1つになるので割合好評です。

それから鹿児島といえば、芋焼酎が有名です。
そのため結婚式でも芋焼酎が用意されていることが多く、日本酒はあまり飲まれることがありません。
芋焼酎は水で割ったり、お湯で割ったりして飲むのが一般的です。
アルコール度数はそれほど高くありませんが、独特のクセがあります。
そのため県外などから出席するゲストは芋焼酎に慣れておらず、苦手と感じる人もいます。
結婚式場では大抵ビールは用意されていますので、苦手な人はそちらを飲む方が良いかもしれません。

また、そうめんを使ったお吸い物を料理として出す地域もあります。
披露宴はホテルや式場などで行われるのが一般的ですが、田舎の方では自宅で披露宴を開催することもあると言われています。
名産であるさつま揚げなどがメニューに使われることもあります。

女性が男性を立てる風潮が根強いので、披露宴などでも女性が一歩下がって男性を立てるケースが見られます。